養鶏農家が教える!卵の風味を生かした究極の卵かけご飯のつくり方
皆さんは、卵かけご飯は好きですか?
一年に、何食卵かけご飯を食べますか?
統計によると、日本人が一年に食べる卵の数は、324個(IECによる2011年の統計)。これはメキシコの365個に次いで、第2位だそうです。
まさに日本人のソウルフード。そして、その卵をもっとも純粋に味わえるのが、「卵かけご飯(TKG)」ですよね。
今回は、その「卵かけご飯」の究極の食べ方を、ニワトリ育てて50年の大ベテラン「竹鶏ファーム」が伝授いたします!
白いご飯以外にも、玄米ご飯、五穀米のご飯…などいろいろあって、どれも味わいがありますが、卵かけご飯には、やっぱり卵の美味しさを純粋に感じられる、白米がオススメですね。
冷ご飯や、保温していたご飯、電子レンジであたためたご飯は、お米の水分や粒同士くっついたりして舌触りや卵との絡みつきに影響を及ぼすので、究極を目指すのであればオススメしません。炊きたてご飯は、卵にも程よく熱が通り、半熟気味になって香りが立つのも美味しさの秘密です!
卵1個に対して、ご飯の量が少なければ、卵にご飯が浸ってしまいます。
冷蔵庫から出したばかりの卵だと、温度も低いので、せっかくのアツアツご飯も冷めてしまいます。
ご飯は少し多めに、を基本にお好みで。200gくらいがオススメです。
養鶏農家からしてみたら、白身を捨てるなんてもったいない!(^-^)
黄身には黄身の、白身には白身の良さと役割があるのです。
・黄身は、旨味とコク。
・白身は、食感と味わいのふくらみ。
黄身のみを使っている方は、ぜひ全卵でお試しを。
できれば、常温で保存しておいた卵を使うようにしましょう。
熱湯で1分程度、卵が固まらないくらいに温めてから使うのもオススメですよ!
醤油にもいろいろな種類がありますよね。
淡口、濃口、の醤油だけではなく、そばつゆや塩、中にはソースを使うという方もいるかも知れません。お好みで旨味調味料もつかう方もいらっしゃいますね。
醤油については、オススメは濃口醤油です。
淡口醤油は、発酵と熟成をゆるやかにするため塩を多くつかっているため、塩味が強くなりすぎてしまいます。塩分を抑えたい場合は、減塩醤油がよいでしょう。
お好みによって、卵かけご飯醤油もぜひお試しください。
竹鶏ファームでは、濃口醤油と卵かけご飯専用醤油の2つをご用意しています。
また醤油をかけるタイミングによっても、またしかり。
では、竹鶏ファーム流の「究極の卵かけご飯の作り方」をご紹介します!
ポイントは、卵の黄身と白身を分けること。それぞれの役割を意識して。
カラザにも栄養があるんですよ!
2.白身のみを、30秒程度かき混ぜる
白身だけをかき混ぜます。ただし、メレンゲ状になるまでかき混ぜてしまうと、白身のトロッと感が損なわれてしまいます。
お好みにもよりますが、白身の役割は食感にもあり。かき混ぜるのは30秒程度がちょうどよいです。
3.アツアツのご飯に白身をかける
白身のみをアツアツのご飯にかけます。
あとで黄身をのせるので、ご飯の中心は少し凹ましておきましょう。
4.黄身をゆっくりのせる
黄身をご飯の中心にそっとのせます。
5.醤油をさっとかける
黄身の上に、濃口醤油または、卵かけご飯専用醤油をさっとかけます。
醤油はかけるのがあとになるほど風味が残るので、少量から試してもよさそうです。
黄身をかけるまえに、白身にも醤油をかけると、白身にも味がいって、おいしいですよ!
6.できあがり!
真ん中の黄身を箸でくずして、いただきまーす!
いかがでしたか?
お好みで、こねぎやふりかけ、かつおぶしなどをのせても美味しそうです。
皆さんオリジナルの卵かけご飯、つくってみてくださいね!
一年に、何食卵かけご飯を食べますか?
統計によると、日本人が一年に食べる卵の数は、324個(IECによる2011年の統計)。これはメキシコの365個に次いで、第2位だそうです。
まさに日本人のソウルフード。そして、その卵をもっとも純粋に味わえるのが、「卵かけご飯(TKG)」ですよね。
今回は、その「卵かけご飯」の究極の食べ方を、ニワトリ育てて50年の大ベテラン「竹鶏ファーム」が伝授いたします!
◆究極の卵かけご飯 ポイント1「ご飯」
・白米?玄米?五穀米?
一口にご飯といっても、種類はさまざま。白いご飯以外にも、玄米ご飯、五穀米のご飯…などいろいろあって、どれも味わいがありますが、卵かけご飯には、やっぱり卵の美味しさを純粋に感じられる、白米がオススメですね。
・炊きたて?冷やご飯?
やっぱり、炊きたてのアツアツご飯がベストです!冷ご飯や、保温していたご飯、電子レンジであたためたご飯は、お米の水分や粒同士くっついたりして舌触りや卵との絡みつきに影響を及ぼすので、究極を目指すのであればオススメしません。炊きたてご飯は、卵にも程よく熱が通り、半熟気味になって香りが立つのも美味しさの秘密です!
・ご飯の量は?
最後にご飯の量。卵1個に対して、ご飯の量が少なければ、卵にご飯が浸ってしまいます。
冷蔵庫から出したばかりの卵だと、温度も低いので、せっかくのアツアツご飯も冷めてしまいます。
ご飯は少し多めに、を基本にお好みで。200gくらいがオススメです。
◆究極の卵かけご飯 ポイント2「卵」
・全卵?黄身だけ?
卵かけご飯の卵、皆さんは全卵使いますか?白身は捨ててしまうという方も…?養鶏農家からしてみたら、白身を捨てるなんてもったいない!(^-^)
黄身には黄身の、白身には白身の良さと役割があるのです。
・黄身は、旨味とコク。
・白身は、食感と味わいのふくらみ。
黄身のみを使っている方は、ぜひ全卵でお試しを。
・温度は?
冷蔵庫から出したばかりの卵は冷たく、ご飯の温度を下げてしまいます。できれば、常温で保存しておいた卵を使うようにしましょう。
熱湯で1分程度、卵が固まらないくらいに温めてから使うのもオススメですよ!
◆究極の卵かけご飯 ポイント3「醤油」
濃口醤油?淡口醤油?
卵かけご飯に欠かせない、醤油。醤油にもいろいろな種類がありますよね。
淡口、濃口、の醤油だけではなく、そばつゆや塩、中にはソースを使うという方もいるかも知れません。お好みで旨味調味料もつかう方もいらっしゃいますね。
醤油については、オススメは濃口醤油です。
淡口醤油は、発酵と熟成をゆるやかにするため塩を多くつかっているため、塩味が強くなりすぎてしまいます。塩分を抑えたい場合は、減塩醤油がよいでしょう。
・卵かけご飯醤油もオススメ!
卵かけご飯醤油は、日本人の口に合うよう、旨味の添加エキスを加えたものです。お好みによって、卵かけご飯醤油もぜひお試しください。
竹鶏ファームでは、濃口醤油と卵かけご飯専用醤油の2つをご用意しています。
◆究極の卵かけご飯 ポイント4「作り方」
・卵は溶く?溶かない?醤油をかけるタイミングは?
卵を先に溶いてからかけるか、溶かずに落とすか、やり方によって、卵かけご飯の味わいは大きく変わります。また醤油をかけるタイミングによっても、またしかり。
では、竹鶏ファーム流の「究極の卵かけご飯の作り方」をご紹介します!
・竹鶏ファーム流「究極の卵かけご飯の作り方」
1.卵の黄身と白身を分ける。ポイントは、卵の黄身と白身を分けること。それぞれの役割を意識して。
カラザにも栄養があるんですよ!
2.白身のみを、30秒程度かき混ぜる
白身だけをかき混ぜます。ただし、メレンゲ状になるまでかき混ぜてしまうと、白身のトロッと感が損なわれてしまいます。
お好みにもよりますが、白身の役割は食感にもあり。かき混ぜるのは30秒程度がちょうどよいです。
3.アツアツのご飯に白身をかける
白身のみをアツアツのご飯にかけます。
あとで黄身をのせるので、ご飯の中心は少し凹ましておきましょう。
4.黄身をゆっくりのせる
黄身をご飯の中心にそっとのせます。
5.醤油をさっとかける
黄身の上に、濃口醤油または、卵かけご飯専用醤油をさっとかけます。
醤油はかけるのがあとになるほど風味が残るので、少量から試してもよさそうです。
黄身をかけるまえに、白身にも醤油をかけると、白身にも味がいって、おいしいですよ!
6.できあがり!
真ん中の黄身を箸でくずして、いただきまーす!
いかがでしたか?
お好みで、こねぎやふりかけ、かつおぶしなどをのせても美味しそうです。
皆さんオリジナルの卵かけご飯、つくってみてくださいね!
PR:竹鶏ファームの、竹鶏たまごと、丸大豆醤油、卵かけご飯専用醤油もぜひお試しください!
- 2015.11.20 Friday
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- 12:31
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- by 竹鶏ファーム